永代祭祀とは
先祖祭祀は本来、その家の子孫が受け継ぎ、お守りするものであります。
しかしながら、近年の社会環境はめまぐるしく移り変わり、従来の家制度の崩壊による核家族化の進行、さらには少子化現象も伴って、先祖祭祀を受け継ぐことが難しいというお家がございます。
そのような事情を抱えていらっしゃる御家の方々にかわり、神社が永代にわたって先祖祭祀を執り行うものが「永代祭祀 えいだいさいし」です。
高知八幡宮では、御預かりした御霊・ご遺骨を「高知八幡宮瑞霊殿」へと鎮め祀り、毎朝の日供祭、また、春秋のお彼岸には御霊鎮めのお祭り(彼岸祭)を斎行しております。
神道と先祖祭祀
神道とは、神羅万象を敬い、祖先を尊ぶ、敬神崇祖の日本古来の心のよりどころを教えとしたものであります。
神道において、人はみな神の子であり、神のはからいによって母の胎内に宿り、この世に生まれ、この世での役割を終えると神々の住まわれる世界へ帰り、子孫たちを永遠に見守るもの、と考えます。
即ち、神葬祭は故人に家の守護神となっていただくための儀式であります。そして、ご先祖さまが幽冥(かくりよ)にて平らかにお暮しいただくよう、また私たち現世(うつしよ)の子孫を見守ってくださるようにお祀りすることを、神道では「先祖祭祀(みたままつり)」と申します。
瑞霊会のご案内
高知八幡宮にて、永代祭祀をご希望される方は「瑞霊会」への入会をお願いしております。祭祀料及び会費は次の通りです。
まずはお気軽にご相談いただきたいと思います。
祭祀料及び会費
くわしくは、
高知八幡宮 社務所 TEL:088-882-1449(受付 9:00~17:00)へ
お気軽にお問い合わせくださいませ。