10月に入ると多くなってくるのが、七五三詣で。お問い合わせやご祈願のご予約でございます。御社頭でのご祈願を受けられたお子様には、千歳飴が授けられます。この時、他にご兄弟が一緒にお詣りに来られている場合・・・羨ましくなりますね。自分の分の飴は無いのか?と。そりゃあそうですね。気持ちはよくわかります。そこで!高知八幡宮では、このようにして社務所の授与所へ千歳飴をご用意しております。(たぶん、どこの神社もお出ししているのでしょうが)子供たちも十分わかっているはずです、「今回は自分の番ではないのだ。」と。しかし、持ちたいのです。一緒に、あの長細い飴が入った何だかめでたそうな絵柄の縦長の袋を!・・・お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、他の兄弟が羨ましそうにしていたら、どうぞ授与所へお立ち寄り下さい。兄弟姉妹は仲良く、楽しい七五三詣での思い出にしましょうね。
今日から10月です。元号が「令和」に代わって早くも5ヶ月が経ち、もうすっかり世の中に馴染んでいますね。平成から令和へ・・・よく “ 御代替わり ” と申しますが、皆様のイメージとしては、もう既に、先代の天皇陛下つまり上皇陛下から今上陛下へ天皇の位が譲位(継承)されてご即位になられた事によって、新元号が定まり発表されたとお思いではないでしょうか?世の中の風潮としましては、概ねそうなのです。あながち間違ってはおりません。しかし厳密に言いますと、まだ正式な御即位はなされておられないのです。実はこの秋に天皇御一代に一度行われる最も重儀とされる【 大嘗祭 ‐ だいじょうさい 】 を以て正式に御即位となられるのでございます。そして、その一段前の儀式が10/22に執り行われる【 即位礼正殿ノ儀 ‐ そくいれいせいでんのぎ 】です。この儀式は皇位につかれる天皇陛下が、全国の国民また諸外国に対し皇位継承を高らかに宣明されるとともに、国内外から招かれた方々が御即位をことほぐ「国の儀式」であります。全国の神社でもこの儀式に併せて臨時大祭が執り行われるなど、氏子・崇敬者が挙って大御代の弥栄をご祈念されるのでございます。・・・とここまで長くなりましたが、詰まる所は高知八幡宮でも当日の10:00から『奉告祭』を斎行致します。という事のご案内でございます。どなたでもご参列頂けますので、どうぞご連絡下さいませ!
ちょうど1カ月前に投稿しました、「神社では、こんな社務もしています。」のその後です。・・・半分趣味のIllustratorで作成していたのが、御朱印を書いてお渡しする時、墨が他へ移らないように挟む、いわゆる「炭取り紙」です。“ 他の神社ではちょっとお見受けしないかな? ” というテーマで県外から御朱印を受けに来られた方向けに高知県のイメージをPopな感じでデザインしてみました。伝統や厳かさを重んじる神社にあっては、ちょっとした冒険ですが、どれもこれも似た様な物ばかりよりも、たまにはこんな変わった物があった方が面白いかもしれません。画像では解りにくいかもしれませんが、当宮と縁深い高知城と、鰹によさこい踊りの鳴子、そして神社を象徴する鳥居に狛犬といった諸々を詰め込んでいます。さりげないですが、鳥居の上には八幡大神の神使である向かい鳩が並んでいます。今後も、わりと気分次第で絵柄が変わって行くかもしれません。
当、高知八幡宮は元々、お城の中(高知城)に祀られていた事はご存知でしょうか?縁起沿革の詳細は未詳とされておりますが、700年以上もの昔、鎌倉時代末期に時の城主である大高坂松王丸(おおたかさかまつおうまる)命によって京都の石清水八幡宮より大高坂城(後の高知城)へ勧請されたのがはじまりでございます。その後南北朝時代で大高坂氏は終焉を迎え、山内家土佐入国を経て、明治維新後の明治4年に現鎮座地へとお移り(御遷座)になられました。つまり、来る令和の3年を以て御遷座150周年となるのでございます!只今、当宮ではこの佳節に向けて記念事業を計画し、広くご奉賛を募ろうと大々的にPRをすべく、様々な広告を実施しております。そしてこの度は、横断幕に続いて看板が参拝者専用駐車場へ設置されました。ご参拝の方や訪れた多くの方々の目に留まって頂き、少しでも広く認知されますよう期待しております!
神社とはまったく関係ないのですが、個人的に某コンビニの “ サラダチキンだけで調理できるスープ ” というものにはまっております。別に栄養やカロリーを気にしてというわけではございませんが、とにかく手軽で値段の割には量もバランスもちょうど良いのです。しかもスープにはミネストローネやカレーなど、サラダチキンにもプレーンやハーブといったように数種類の味があるので、組み合わせを変えれば飽きも来ません。(ちなみに、今日はプレーンのチキンにカレースープとおにぎりでした。)もっぱらお昼は、丼物やカップ麺だった私にとってはちょっとした革命でございます。・・・神社とはまったく関係はございませんが。