「#アマビエチャレンジ」に賛同して描いた姿絵(イラスト)です。

オリジナルからは多少デフォルメさせて頂き、現代風にアレンジさせて頂きました。

今の大変な状況で身心が疲弊する中、少しでも癒しと安らぎを感じて頂ければ幸いです。

神社に身を置くものとして、新しく生れ出ずる信仰心めいたものをささやかながら応援したいと思います。

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“あまびえさま”をご存知でしょうか?

日本に伝わる半人半魚の妖怪だそうです。

くちばしに長い髪、足?ヒレ?は3本で、光り輝く姿が特徴の様です。

有名な話としては、江戸時代後期の肥後(熊本)で弘化3年4月中旬、毎夜、海中に光る物体が出没していたため、役人が赴いたところ、海中から姿を現し、役人に対して「私は海中に住むアマビエと申す者なり」と名乗り、「当年より6ヶ年の間は諸国で豊作が続くが疫病も流行する。私の姿を描き写した絵を人々に早々に見せよ。」と予言めいたことを告げ、海の中へと帰って行った。とあり、その時の様子を挿絵付きで記した瓦版が、京都大学附属図書館に残されています。

何とも謎めいた面白い伝説だと思います。

また、「ゲゲゲの鬼太郎」で有名な水木しげる先生のキラキラオーブを纏ったアマビエ様の姿もネットではよく目にしますね。

そんなアマビエ様にあやかった「#アマビエチャレンジ」というものがSNS上で拡散され始めたのは、コロナが世界的に猛威を振るい始めた3月上旬ごろ。更に4月には厚生労働省の若年層への感染拡大防止啓発キャラクターにも採用されて話題となりました。

形は現代に沿っていますが、先行きの見えない厳しい状況が続く中、藁にも縋るような思いから信仰めいたことが発生した1つの例だとも言えるような気がします。

当宮でも、この「#アマビエチャレンジ」に賛同し、権禰宜がイラスト化した姿絵を制作して、拝殿と授与所にて無償配布を致しております。

ご朱印帳に貼り付けるなどして、お持ち頂ければと思います。

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世間はコロナの影響に依る自粛で、どこも閑散としていますが、空は晴れ渡り、風も心地良いので境内に【鯉のぼり】を揚げました。

国旗掲揚塔は元々、あまり高くは作られていないので、一番小さな緋鯉は屋根の上すれすれ?といった感じではあります。

風が少し穏やか過ぎるかな。

もう少し強く吹いて勢い良く泳いでくれれば、ちゃんと「屋根よ〜り〜♪た〜か〜い (^^♪」となってくれるはずです。

【鯉のぼり】は、中国の登竜門伝説にあやかって、男の子が様々な困難に打ち勝って大成する立身出世の象徴。

日本が、世界が、一日も早くコロナに打ち勝って、鯉が竜へと大成するかのように世界平和が訪れますように!!

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コロナのやつめ!!

せっかく今年から高知県では“初”となる【神社検定】の試験会場として当宮が名乗りを上げ、神道教化に務めるべく準備をしてきたのですが・・・、

やはり、この度の新型コロナウィルス感染症の感染拡大を受けて、運営事務局さんより「1年の延期決定」の通達がありました。

この様な状況ではやむを得ないのですが、出鼻をくじかれたようで残念です。

今回の6月に開催されるはずだった検定にお申込みいただいてた方や、検定を受けてみようと考えておられた方には、もう一年余裕が出来たとお考えいただいて、どうかこれに懲りず来年も挑戦いただきたいと思います。

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