これから来月の末頃にかけての土・日曜日には「七五三詣」のお参りが集中します。本日より正面大鳥居には横断幕と看板を掲げ、そして境内には幟旗を立てて、境内は早くも「七五三詣」モードとなりました。いつもなら、横断幕を取り付けるための専用の竹竿があったのですが、去年の台風か何かの時に折れてしまい、処分してしまっていた事をすっかり忘れていました・・・。しょうがないので、大鳥居へ括りつけましたが、『御遷座百五十周年』の幕と重なって、何だか、ちょっと・・・う〜ん。という感じ。でもまあ、これはこれで。写真の収まりが良いと言えば良いかなーっと!

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現在、高知県立高知城博物館では【大名墓をめぐる世界、そのすべて】という展示を行っております。その関連行事として本日の『菩提寺音楽会』にご奉仕を致しました。神事の後には、珍しく「“装束”についての解説をお願いします。」という事でしたので、慣れないながらも写真を使ったりなどして出来る限り解り易くご説明をさせて頂きました。台風19号の影響による荒れ模様のお天気でしたが、その割にはお越し頂いた方も多く、つたないご説明にも拘らず熱心に耳を傾けて下さり、こちらとしても貴重な経験となりました。この後11/25まで展示と関連行事は続くようですので、機会が有ればどうぞ高知城歴史博物館へお越し下さい。

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「今宵、物の怪共が、夜の帳(とばり)に隠れ、月の明かりに戯(たわむ)れつつ“狐の嫁入り”なる催事(もよおしごと)を仕え奉らむと、宮の大前に集(うごな)いて・・・」 物の怪たちが、日の暮れとともに、境内へと集結します。『絵金‐えきん』こと町絵師の弘瀬金蔵(ひろせきんぞう)大人命の命日にあわせて、地元の商店街組合が主体となって毎年執り行わるのが、絵金生誕祭でございます。絵金の遺した数々の屏風絵は、オドロオドロしい“血生臭さ”が特徴的でございますが、それにちなんでという事でしょうか、狐や妖怪、おばけ等の物の怪に扮した参列者が高知八幡宮の境内に集まり、『狐の嫁入り』神事を執り行います。独特な雰囲気の祭事でございまして、なかなかの人数のベテランカメラマンが大勢でいらっしゃいます。思い描いた様なベストショットは撮れたのでしょうか。

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10月に入ると多くなってくるのが、七五三詣で。お問い合わせやご祈願のご予約でございます。御社頭でのご祈願を受けられたお子様には、千歳飴が授けられます。この時、他にご兄弟が一緒にお詣りに来られている場合・・・羨ましくなりますね。自分の分の飴は無いのか?と。そりゃあそうですね。気持ちはよくわかります。そこで!高知八幡宮では、このようにして社務所の授与所へ千歳飴をご用意しております。(たぶん、どこの神社もお出ししているのでしょうが)子供たちも十分わかっているはずです、「今回は自分の番ではないのだ。」と。しかし、持ちたいのです。一緒に、あの長細い飴が入った何だかめでたそうな絵柄の縦長の袋を!・・・お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、他の兄弟が羨ましそうにしていたら、どうぞ授与所へお立ち寄り下さい。兄弟姉妹は仲良く、楽しい七五三詣での思い出にしましょうね。

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今日から10月です。元号が「令和」に代わって早くも5ヶ月が経ち、もうすっかり世の中に馴染んでいますね。平成から令和へ・・・よく “ 御代替わり ” と申しますが、皆様のイメージとしては、もう既に、先代の天皇陛下つまり上皇陛下から今上陛下へ天皇の位が譲位(継承)されてご即位になられた事によって、新元号が定まり発表されたとお思いではないでしょうか?世の中の風潮としましては、概ねそうなのです。あながち間違ってはおりません。しかし厳密に言いますと、まだ正式な御即位はなされておられないのです。実はこの秋に天皇御一代に一度行われる最も重儀とされる【 大嘗祭 ‐ だいじょうさい 】 を以て正式に御即位となられるのでございます。そして、その一段前の儀式が10/22に執り行われる【 即位礼正殿ノ儀 ‐ そくいれいせいでんのぎ 】です。この儀式は皇位につかれる天皇陛下が、全国の国民また諸外国に対し皇位継承を高らかに宣明されるとともに、国内外から招かれた方々が御即位をことほぐ「国の儀式」であります。全国の神社でもこの儀式に併せて臨時大祭が執り行われるなど、氏子・崇敬者が挙って大御代の弥栄をご祈念されるのでございます。・・・とここまで長くなりましたが、詰まる所は高知八幡宮でも当日の10:00から『奉告祭』を斎行致します。という事のご案内でございます。どなたでもご参列頂けますので、どうぞご連絡下さいませ!

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