『杜の生き物シリーズ 其の玖』

 

鎮守の杜の生き物シリーズ

第9弾【ショウリョウバッタ】

「精霊蝗虫」と書きます。

名前の由来は、8月の旧盆(精霊祭)の時期に姿を見せ、精霊流しの精霊船に形が似ている処からと言われています。

「精霊流し」は九州地方で盛んに見られる風習で、高知市内ではあまり馴染が無いように見受けます。

ただし、高知県内では郡部の方で執り行われる事があったり、この時期の全国ニュースで紹介されたりもするので、何となくですがイメージは湧きますね。

飛蝗(バッタ)の季語は秋。

盆が過ぎれば、彼岸まであっという間でございます。

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