『杜の生き物シリーズ 其の参』

 

鎮守の杜の生き物シリーズ

第3弾【蟷螂の赤ちゃん】

蟷螂は昆虫界のハンター。蜂や蜘蛛、時には小型の鳥まで捕食してしまいます。

目の前で動く物には何にでも襲い掛かかる獰猛さは、赤ちゃんであっても変わりません。

この赤ちゃんを見つけた時にも、風で揺らぐ幟旗に向かって威嚇していました。

写真を撮ろうと近づいて行くと、左右に体を振って飛び掛かってきました!

(ちなみにその動画は、SNS instagramにアップしております。)

目の前で鎌を折り畳んで構える様子から「拝み虫」とも呼ばれているそうで、神社が似合う虫とも言えるのかもしれません。

季語で言うなら、まだ生まれたての子供の蟷螂の場合は、夏で6月頃になるそうです。

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